長期優良住宅と低炭素住宅とはなんでしょうか
こんにちは、ARG住まいのコンシェルジュ比嘉です。
去った19日(土)に、LIXILショールーム沖縄にて開催いたしました「住まいの消費税増税後セミナー」が、無事終了いたしました。
お忙しい中、セミナーに参加された皆様には、心から御礼申し上げます。
セミナーの内容は、消費税増税に伴い、拡充されました住宅ローン控除と新しく設けられたすまい給付金の概要の説明を致しました。
昨年度は、消費税5%から8%に増税されるまでがテーマでしたが、今回は、消費税8%時から平成27年10月1日からの10%時のことをお話しいたしました。
今後のマイホームを建てる時期などタイミングを考えるきっかけになられたのでは思います。
本日は、その際に、セミナーの中で、質問がありました「長期優良住宅」と「低炭素住宅」について、当日細かくお答えできなかったので、こちらでお答えしていきたいと思います。
まず住宅関連税制の中で一般住宅より、優遇されているのが「長期優良住宅」と「低酸素住宅」となりますが、一つ一つを見ていきます。
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長期優良住宅とは
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長期優良住宅は、平成21年6月4日に施行されました「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」をクリアした住宅の事で、申請をし認定をもらうことで、税制面での優遇や住宅ローンで、金利の優遇が受けられるほか補助金制度なども設けられています。
「住宅を長期にわたり使用することで環境への負担や建替えにかかる費用を削減することで国民の住宅に対する負担を軽減するとともに将来への世代へ良質な住宅を残していく」ことが目的です。
☆長期優良住宅の7つの条件☆
1. 耐震性
2. 維持管理対策
3. 住戸面積
4. 維持保全計画
5. 劣化対策
6. 省エネルギー性
7. 居住環境
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」
国土交通省のホームページ←こちらからどうぞ
次回は、低炭素住宅についてのお話をしていきたいと思います。
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